​神代の終焉

「捥がれた牙」~「喪失」~「反撃の爪」という流れで詩を書いて

この時点で中二病臭がしますが、Geminiはそこにしっかり答えてくれました。

Gemini版
古の魔神という、抗いようのない神格に近い絶望を相手にした、より重厚でダークな叙事詩に仕立てました。

​神代の終焉
​Ⅰ. 捥がれた牙(神性への敗北)
​七つの瞳を持つ魔神が 虚空からその腕(かいな)を伸ばし
聖別された白銀の剣は 硝子細工のように砕け散った
英雄の証たる「光の加護」は 古の呪言に喰い破られ
口腔を満たすのは 鉄の味と、神の吐息という名の腐食
​天を裂く咆哮は 無惨な呻きへと変えられ
王国の象徴たる その鋭き牙は
魔神の爪先で 無造作に弾き飛ばされた

​Ⅱ. 喪失(忘却の煉獄)
​聖典の頁(ページ)は燃え上がり 神の名さえ思い出せない
隣り合って戦った 騎士たちの魂の灯火は
魔神が振り下ろす 沈黙の鎌に刈り取られた
​祈りは届かず 魔法の理(ことわり)は崩壊し
残されたのは 己の輪郭さえ定かでない虚無
温もりを知っていた かつての右腕は
感覚を失い ただ冷たい土に浸っている

​Ⅲ. 反撃の爪(深淵より出ずる反逆)
​だが、魔神が踏みにじったのは 「人間」という皮肉な執念だった
神の光を失った瞳に 宿り始めたのは
古(いにしえ)の闇よりも深い 剥き出しの殺意
​聖剣が折れたなら この指先を呪いの楔(くさび)と成せ
加護を奪われたなら 地獄の底から毒を啜れ
もはや詠唱はいらない ただ魔神の喉元を抉る
復讐という名の 鋭き十の爪があればいい
​次の一撃は、救済ではない
神の座を引きずり下ろす 泥まみれの反逆だ